こんにちは、早起きラガードです。
開幕初年度から、Jリーグを見続けています。
突然ですが、これからJリーグを見ようとする方は、応援するクラブを決めておいた方がいいです。
その方が思い入れも深まりますし、何よりサッカー観戦がぐっと楽しくなるからです。
https://earlylaggard.com/enjoy-watch-football
確かに、Jリーグには現在、J1からJ3まで合わせて、55ものクラブが参加していますからね。
J1だけでも18クラブありますから、応援するクラブを決めるも簡単ではないでしょう。
そこで今回は、どんな風に応援するクラブを選べばよいか、を紹介します。
応援するクラブのおすすめの選び方は?
結論から言ってしまうと、最もおすすめなのは「自分が今住んでいる場所から、一番近くにホームスタジアムがあるクラブ」です。
理由は、スタジアム観戦が容易になるからです(そのままですが)。
サッカー観戦を続けていると、次第に自分の応援しているクラブに愛着が湧いてきます。
初めはテレビやネット配信だけで観ていたとしても、そのうち必ずスタジアムで観戦してみたい、と思うようになってきます。
そんなとき、住んでいる場所の近くにホームスタジアムがあると便利です。
時間的、経済的負担を気にすることなく、気軽にスタジアムに足を運べますからね。
リーグ戦の半分は、ホームでの試合
クラブへの愛が募りに募って、
- できるだけ多くの試合をスタジアムで観たい
- サポーターとして応援したい
という状態まで進化したときには、ホームスタジアムが近いことがますます有利に働きます。
Jリーグで現在採用されている「ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦」という大会方式では、リーグ戦のうち半分の試合はホームスタジアムで開催されますからね。
J1を例に取ると、リーグ戦全34試合のうち、17試合が自宅近くのスタジアムで観戦できることになります。
※実際には、ホーム扱いの別のスタジアムで開催されることもありますので、試合数が少なくなる場合があります。
なお、私の知り合いにこういう人もいました。
今回の記事とは逆のパターンですが……
ホームスタジアムが遠いクラブを選んでしまうと、このようなケースも起こりうるかもしれません。
自宅に近いクラブを選びにくい場合は?
はい、そちらの方がよいです。
今、知っている選手がいなくても大丈夫です。まったく問題ありません。
試合を観ていれば、自然と覚えますから。
気が付くと、知っている選手だらけになっていますよ。
はい、その方がよいです。
古来から言われている通り、「ダメな子ほどかわいい」ものです。弱いクラブでも、応援しているうちに愛着が湧いてきますよ。
それと、弱いクラブを応援している場合は、強豪クラブと違った楽しみ方ができます。
- 強豪クラブの場合、「勝って当たり前」というケースが多いため、負けるとストレス
- 弱小クラブの場合、「負けても仕方ない」というケースが多く、一勝の喜びが大きい
少々自虐的かもしれませんが…… 実際、自分が応援しているクラブが弱かった時代、私はこんな風に試合を観ていました。
テレビやネット配信専門の人におすすめのクラブは?
そういう人にも、おすすめはやはり自宅近くにホームスタジアムがあるクラブです。
何故なら、そうは言ってもそのうち絶対スタジアムに行ってみたくなるからです。
ただ、スタジアムには行くことはない、何が何でも行かない、という謎のこだわりを持っている方には、身近なJリーグファンが応援しているクラブをおすすめします。
「身近なJリーグファンが応援しているクラブ」をおすすめする理由
クラブに関する知識が、短い期間で得られるからです。
Jリーグのファンであっても、全クラブの事情に通じている、という人はなかなかいません。
しかし自分の応援しているクラブについてなら、ディープな知識を持っている人は結構います。
そういう人に、自分も同じクラブを応援しているのだが、まだ見始めたばかりで知識が乏しいのだ、と伝えてみましょう。
Jリーグに限らず、サッカーファンには語りたがりが多いですから、詳しく教えてもらえるはずです。
そうして知識が増えれば、自然とクラブに対する愛着も湧いてくるでしょう。
身近にJリーグファンがいない、もしくはいてもあまり親しくない場合は?
出身地、あるいは好きな選手、あるいは知っている選手がたくさんいるクラブを選びましょう。
何らかの形で、親しみを持てることが大事です。
クラブへの愛着にもつながりますからね。
なお、「強豪クラブ」を「強豪」というだけで選ぶことはおすすめしません。
既に書いた通り、「勝って当たり前」のクラブは負けたときのストレスが大きいですし、どんなクラブにも波があって、ずっと強くあり続けることはできないからです。
https://earlylaggard.com/jleague-powerful-team
「強豪だから」というだけで選んでしまうと、弱くなったときに興味を失ってしまう可能性があります(それまでに愛着が湧いていればよいのですが)。
まとめ:ホームスタジアムがある近くにあるクラブ、が基本
Jリーグの大きな魅力の一つが「気軽にスタジアム観戦できること」です。
これが海外のリーグとなると、そう簡単ではありません。
その魅力を最大限味わうために、これから応援するクラブを選ぶなら「住んでいる場所の近くにホームスタジアムがあるクラブ」が一番いい。
違うスポーツの話ですが、小説家の村上春樹さんは、東京に移り住んだとき「その土地のホームチームを応援すべきだ」という考えから、プロ野球のヤクルトスワローズのファンになったそうですよ。
今回は、以上です。