Jリーグ

浦和のJ1残留に必要な勝ち点は? 残り8試合の状況から考えます【2019年】

こんにちは、早起きラガードです。

浦和好き
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ついに浦和が降格の危機…… 何とか残留してほしいけど、残留を確実にするためには、一体勝ち点をどのくらいにすればいいんだろう?

今回は、こんな疑問にお答えします。

なお、結論は以下の通り。

  • 2019年のJ1リーグで、「残留確実」と言えるのは勝ち点42
  • 残り8試合で、浦和は「2勝5分1敗」以上の成績が必要
  • 今後の対戦相手を考えると、「2勝5分1敗」も容易ではない

詳しく見ていきます。

浦和の残留に向けて

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こんなたわけた記事を書いていたこともありましたが……

今となっては、痛々しいだけですね。

J1リーグ、残り8試合時点での浦和の状況

J1リーグ、残り8試合(第26節終了)時点での浦和の状況は、次の通り。

リーグ残り8試合時点の浦和

15位 8勝7分11敗 勝ち点31

16位鳥栖との勝ち点差は4

2019年のJ1リーグのレギュレーションは、

  • 16位 J1参入プレーオフ
  • 17位、18位 自動降格

なので、まだ少し余裕があるように見えるかもしれませんが…… 実際は、そうでもありません。

J1リーグが現在と同じ18クラブ体制になったのは、2005年。

それから2018年までの14年間で、残り8試合時点で16位との勝ち点差が4以上あった状態から逆転された例は、4度もあります。

※「15位以上から16位以下に順位を下げること」を「逆転」と呼んでいます。

おおよそ、3年に1度はそうした事例が発生している計算になりますから、決して安心はできません。

※Jリーグの昇格・降格については、こちらで詳しくまとめてあります。

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※残り8試合(第26節終了)時点からの逆転については、こちらでも書いています。

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勝ち点いくつなら、J1残留確実と言える?

では、勝ち点をどのくらい獲得すれば、J1残留確実と言えるのでしょうか?

2005年以降の16位で、最も高い勝ち点を獲得したのは、2018年の磐田でした。

勝ち点は41

浦和好き
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ということは、勝ち点42以上を獲得すれば、15位以上は確実って言えるのかな?

残り8試合時点での状況を見る限り、それで問題なさそうです。

実際には、2018年よりも2019年の方が、15位以上のクラブにとって状況は悪くありません。

2018年と2019年の、残り8試合(第26節終了)時点での下位クラブの勝ち点は以下の通り。

順位 2018年 2019年
13位 30 31
14位 29 31
15位 29 31
16位 29 27
17位 27 24
18位 24 18

ご覧の通り、

  • 16位以下の勝ち点 2019年 < 2018年
  • 15位以上の勝ち点 2018年 < 2019年

という構図が成立していますから、2019年の15位以上の方がやや有利な状況にある、ということになります。

J1残留に必要な勝ち点を獲得するために

残り8試合で、何勝何敗何分ならOK?

第26節終了(残り8試合)時点での浦和の勝ち点は31。

「確実なJ1残留」に必要な勝ち点は42ですから、浦和は残り8試合で、勝ち点11以上を上積みする必要があります。

Jリーグでは、各クラブに与えられる勝ち点が、

  • 勝利  → 勝ち点3
  • 引分け → 勝ち点1
  • 敗戦  → 勝ち点0

となっていますから残り8試合を2勝5分1敗以上の成績で乗り切れば、勝ち点11に届きます。

※勝利数が1の場合、残り7試合すべてを引き分けても、勝ち点10止まり。勝利数が2なら、残り6試合のうち5試合を引き分けに持ち込めれば、勝ち点11になります。

今後の対戦相手を考えると?

最後に、残り8試合の対戦相手から、2勝5分1敗以上の達成可能性を探っておきます。

2019年浦和の、残り8試合の対戦相手は次の通り。一番右の列は、残り8試合(第26節終了)時点での順位です。

対戦相手 順位
27 鳥栖(A) 16位
28 清水(H) 10位
29 大分(H) 8位
30 鹿島(A) 2位
31 広島(A) 5位
32 川崎(H) 4位
33 FC東京(A) 1位
34 G大阪(H) 12位

ご覧の通り、上位との対戦を多く残している浦和。2勝5分1敗のノルマも、それほど簡単ではありません。

特に第30節からの上位4連戦が厳しい。ACL準決勝の結果次第では、この4連戦を過密日程の中で戦わなければならず、しかも間にACL決勝まで挟まってきますからね。

この8試合を2勝5分1敗で乗り切る現実的なシナリオは、

  • 二桁順位の3クラブとの対戦で2勝1分
  • 一桁順位の5クラブとの対戦で4分1敗

というところになるでしょうか。

二桁順位のクラブとの対戦が、カギを握りそうです。

この3試合で2勝以上を挙げられなければ、上位陣から勝利を挙げる必要が出てきますからね。取りこぼしは、許されません(鳥栖以外は浦和より上位なので、取りこぼし、というのもおかしな話ですが……)

まとめ:勝ち点42は、J1残留の必須条件ではない、が

  • 2019年のJ1リーグで、「残留確実」と言えるのは勝ち点42
  • 残り8試合で、浦和は「2勝5分1敗」以上の成績が必要
  • 今後の対戦相手を考えると、「2勝5分1敗」も容易ではない

勝ち点42という数字はあくまで過去の実績から導き出した「絶対安全圏」であって、「残留必須条件」ではありません。

ただ、一つの目安にはなると思います。

残留争いに巻き込まれているクラブを見るときは、ここに到達できるかどうかがポイントになるでしょう。

浦和の場合、対戦相手を考えると、ここからの2試合が大事になりますね(第27節鳥栖戦と、第28節清水戦)。

ここで2連勝できると理想的。逆に1勝もできないようだと、あとがぐっと苦しくなります。

勝ち点42に届くかどうか。残り8試合の浦和を、1試合ごとに追って行こうと思います。

今回は、以上です。