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J2降格の危機? 浦和のJ1残留が危険な理由を3つ紹介します【第26節終了時点】

こんにちは、早起きラガードです。
Jリーグを、随分昔から追い掛け続けています。

浦和が、マズいです。

第26節終時点で、勝ち点31の15位。

降格の危機に立たされています。

順位 クラブ 勝ち点
15位 浦和 31
16位 鳥栖 27
17位 松本 24
18位 磐田 18

第26節終了時点の、順位と勝ち点は上記の通り。J1参入プレーオフ圏内の16位鳥栖と、勝ち点差4しかありません。

Jリーグファン
Jリーグファン
Jリーグって、勝利で勝ち点3がもらえるんだよね? 勝ち点差が4あるなら、まだそれほど危なくないんじゃないの?

確かに、1試合で逆転されることはありません。

ただ、リーグはまだ8試合も残っています(J1リーグは1シーズン34試合)。

それに過去、「残り8試合で16位との勝ち点差4」という状況からの逆転は、何度も起こっているのです。

というわけで今回は、現在の浦和がどのくらいマズいのか、を紹介します。

具体的な危うい点は、以下の3つ。

  1. 残り8試合での逆転は、過去14年間で7回起きている
  2. 残り8試合のうち、半分が上位との対戦
  3. 得失点で、他のクラブに差を付けられている

詳しく、見ていきます。

J1残留のレギュレーション

初めに、J1残留の条件について確認しておきましょう。

2018年以降、J1残留に関わるレギュレーションは次のようになっています。

15位 無条件で残留
16位 J1参入プレーオフに参加
17位 自動降格
18位 自動降格

J1参入プレーオフというのは、J1 16位のクラブとJ2 3位から6位のクラブが参加するトーナメント方式の入れ替え戦です。そこで勝ち残った1クラブだけが、翌年のJ1リーグへの参加を許されます。

※Jリーグの昇格・降格は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

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第26節終了時点で、浦和は15位。ギリギリです。

J1残留が危うい点①:過去の実績

2005年から2018年までの14年間で、第26節終了時点で15位以上にいながら、最終的に16位以下でシーズンを終えたケースは、全部で7例あります。

クラブ 結果
2005年 12位 → 16位
2007年 広島 15位 → 16位
2008年 東京V 15位 → 17位
2010年 FC東京 15位 → 16位
2012年 神戸 13位 → 16位
2014年 C大阪 14位 → 17位
2018年 磐田 11位 → 16位

※J1リーグが現在と同じ18クラブ体制になったのは2005年なので、その年をスタートにしています

14年間で7回ですから、2年に1回のペースで逆転が発生していることになりますね。

この逆転劇の主役となってしまったクラブたちの第26節終了時点での勝ち点は、いずれも16位と勝ち点差5以内でした

クラブ 勝ち点差
2005年 2
2007年 広島 5
2008年 東京V 4
2010年 FC東京 1
2012年 神戸 5
2014年 C大阪 1
2018年 磐田 4

第26節終了時点での、16位との勝ち点差は上の通り。

勝ち点差が1、2という僅差の年もありますが、勝ち点差4以上のケースも4度存在しています。

勝ち点差が5あっても、16位以下でシーズンを終えているクラブがありますからね。

勝ち点差4の浦和が、まったく安全ではないことがわかります。

残り8試合での逆転は、過去14年間で7回起こっている

J1残留が危うい点②:今後の対戦相手

浦和のJ1残留が危うい第二の点は、上位陣との対戦を多く残しているところです。

第27節以降の、浦和の対戦相手と第26節終了時点での順位は次の通り。

対戦相手 順位
27 鳥栖(A) 16位
28 清水(H) 10位
29 大分(H) 8位
30 鹿島(A) 2位
31 広島(A) 5位
32 川崎(H) 4位
33 FC東京(A) 1位
34 G大阪(H) 12位

上位5クラブのうち、4クラブとの対戦がこれからやってきます。

しかもそのうち3試合がアウェイ。

これはかなり厳しい条件です。

残り8試合のうち、半数が上位との対戦

J1残留が危うい点③:得失点差でリードを許している

第26節終了時点で、浦和が勝ち点31であることは紹介しました。

実は、勝ち点31のクラブは浦和だけではありません。同じ勝ち点のクラブが、他に4つあります。

順位 クラブ 勝ち点
11位 名古屋 31
12位 G大阪 31
13位 湘南 31
14位 仙台 31
15位 浦和 31

勝ち点31で並ぶ5クラブの中で、順位が最も低いのは浦和。理由は得失点差です。

順位 クラブ 得失点差
11位 名古屋 -1
12位 G大阪 -5
13位 湘南 -7
14位 仙台 -7
15位 浦和 -12

上記の通り。浦和は他のクラブの2倍近いマイナスです。

2019年の浦和は、開幕当初から得点力不足に泣きました。

ちっとも点が取れない。リーグ中盤以降は、それに加えて失点も止まらなくなってしまっています。

これはあまりよろしくない。

2005年以降の残留争いでは、得失点差に泣いたケースも何度か起こっています。

16位以下のクラブを上回っているのが、せめてもの救いかもしれないですが。

順位 クラブ 得失点差
15位 浦和 -12
16位 鳥栖 -19
17位 松本 -15
18位 磐田 -20

予断を許さない状況であることは、間違いありません。

得失点で、他のクラブに差を付けられている

まとめ:J1残留に向けて、勝利が欲しい浦和

  1. 残り8試合での逆転は、過去14年間で7回起きている
  2. 残り8試合のうち、半分が上位との対戦
  3. 得失点で、他のクラブに差を付けられている

残留が危ういところにいる15位浦和ですが、記事の中で紹介した通り、11位までは勝ち点が同じ。

9位、10位も勝ち点32で、勝ち点31の浦和と1しか違いがありません。

これが意味するところは、今後も順位が大きく変動する可能性があるということ。

この先は、1勝が大きな意味を持ちます。

まずは勝利を挙げて勝ち点3を手にすることが、今の浦和には何より必要でしょう。

リーグ戦、7試合勝ちのない状況から抜け出すことが、残留への第一歩となります。

今回は、以上です。

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