サッカー

【サッカーに詳しくなる方法3】戦術を知って、試合を観ることが大事。おすすめの本も紹介します。

こんにちは、早起きラガードです。

サッカー観戦初心者の方向けに、次の記事で「サッカーに詳しくなる方法」について紹介しました。

中級編までクリアできていれば、既に十分「サッカーに詳しい」と言われるレベルには達しているとは思います。

今回は、それでもなお、

もっとサッカーのことが知りたい!

という方や、

コアなサッカーファンと、対等に話ができるようになりたい!

という方に向けて、「さらにもっとサッカーに詳しくなる方法」についてご紹介していきます。

「さらにもっとサッカーに詳しい」とは

どうなれば、さらにもっとサッカーに詳しいって言えるのかな?

中級を超えるレベルで「サッカーに詳しくなる」には、試合中に起こっていること、あるいは起こったことの理由を正しく説明できるようになることが必要です。

……と言われても、これだけではちょっとわかりにくいですよね。

例えば、「前半はAチームが優勢、後半はBチームの方が優勢」という試合があったします。

このとき、

  • Aチームが前半優勢だった理由は、どこにあるのか
  • Bチームが後半巻き返したのは、どうしてなのか

を、具体的に説明できるかどうか。

これができる人は、試合中に起こっていること、あるいは起こったことの理由を正しく説明できる人です。

なお、ここで言う「説明」とは、

Aチームの方が気合が入っていたからだ!
元々いい選手が揃ってるのはBチームの方なんだから、後半の展開は当たり前だよ。前半は油断してだけさ。

というようなものではありません。

大事なのは「具体的に」というところです。

 

Aチームが前半優勢だったのは、4-1-4-1と4-4-2のかみ合わせによって生じる、中盤の数的優位を利用していたからね。Bチームは、Aチームのアンカーへのマークがはっきりしてなかったみたい。
後半に入ってBチームが盛り返してきたのは、ロングボールを多用するようになったからよ。中盤を省略することで、数的優位の影響を帳消しにしたのね。

というような感じですね。

この例でもまだ曖昧なところは残っているのですが、イメージとしてはこんなところです。

「さらにもっとサッカーに詳しくなる」ために

それで、一体何をしたらさらにもっとサッカーに詳しくなれるの?

「さらにもっとサッカーに詳しくなる」には、次の2つの作業を行う必要があります。

  • その1:サッカーの戦術を知る
  • その2:試合を分析してみる

初級編でも書きましたが、何となく試合を眺めているだけで、サッカーに詳しくなることはできません

「サッカーのどこを見たらいいのか」を、戦術分析の本やブログを通して、学んでおく必要があります。

それが「その1:戦術に関する知識を得る」です。

その上で、学んだ内容を使って実際の試合を分析してみます(「その2:知識をもとに、試合を分析してみる」)。

これを繰り返すことで、サッカーのことがもっとよくわかるようになってきます。

戦術を学ぶためのおすすめ

サッカーの戦術について学ぶって言われても、どれを読めばいいかわからないんだけど。おすすめはないの?

おすすめは、次の2冊(正確には1冊と1つのシリーズ)ですね。

これからサッカーの戦術について勉強してみようかな、という方にまずおすすめしたいのが、この『アナリシス・アイ。サッカー戦術分析ブログを主宰している著者が、サッカーの分析の仕方を教えてくれています。

本書の優れているのは、「サッカーの試合で観るべきポイントを、具体的に教えてくれているところ」。

これ1冊を読むだけで、サッカーを見る目が大分変わると思います。

ぜひ、一読していただきたいですね。

もう1冊は、『戦術リストランテ』。1冊と書きましたが実際にはシリーズで、2020年6月現在5冊が出版されています。

こちらは『footballista』という海外サッカー専門誌の連載ををまとめたもの。雑誌の連載記事だけあって、最新の戦術が紹介されているのが特徴です。

本になった時点で若干のタイムラグが生じてはいるものの、新しい戦術の知識を得るのに非常に参考になります。

「答え合わせ」はできない?

頑張って戦術分析してみても、それが正解かどうかわからないよね。答え合わせってできないの?

答え合わせは、基本的にできないと考えていた方がいいです。

戦術分析は難しいですからね。自分の分析が正しいのか、間違っているのかを知りたくなる気持ちはわかります。

ですが、すべての試合を分析してくれているサイトや本は存在しないですし、「自分より詳しい人が、たまたま同じ試合を分析してくれている」というケースも、私の経験上ほとんどありません。

ということは、正しいかどうかもわからないまま分析するってこと? そんなの意味ないんじゃないの?

そんなことはないと思いますね。

我流の分析でも、サッカーを見る目を肥やすことはできますから。

それに、もっと言ってしまうと、「正確な分析」は別にできなくても構わないのではないかとも思います。

監督やコーチを目指している、という人は別ですよ。ですが、そうではない、普通のサッカーファンの分析は、間違っていたっていいんじゃないかと思っています。

それで困る人なんて、いませんからね。

むしろ、「正解がわからないから、意味がない」という理由で分析をしない方が、もったいないと思います。「さらにもっとサッカーに詳しくなる」機会を、自ら放棄していることになるわけですからね。

【さらにもっとサッカーに詳しくなる】まとめ

本記事では、さらにもっとサッカーに詳しくなる方法を、

  • その1:サッカーの戦術を知る
  • その2:試合を分析してみる

という2つの手順でご紹介しました。

戦術分析までできると、サッカーファンの中でもかなりコアな部類に属します。

ただ、やってみるとわかると思うのですが、実際にはそれほど簡単ではありません。

本記事でご紹介した本を読んだだけでは、不十分です。

本を読んだ上で、実践してみることが必要。

続けることで、サッカーを見る目が肥えてきます。

今回は、以上です。