Jリーグ

Jリーグで強豪と呼べるのは、これらのクラブです【2019年版】

どうも、早起きラガードです。四半世紀以上、Jリーグを見続けています。

最近見始めたばかりのスポーツって、チーム同士の力関係がよくわからないことがありますよね。 Jリーグでも同じだと思います。

そこでこの記事では、

Jリーグ初心者
Jリーグ初心者
今、Jリーグってどこのクラブが強いんだろう? 強豪クラブってあるのかな?

という疑問について考えてみたいと思います。

なお、初めに結論を言ってしまうと、2019年現在のJ1リーグで強豪と呼べるのは

  • 川崎
  • 鹿島
  • 浦和

の3クラブになります。

そもそも強豪って?

常に勝ち続けられる「強豪クラブ」は存在しない

どのスポーツでも同じだと思いますが、「常に強く、創立以来すべてのシーズンでリーグ上位に食い込んでいるクラブ」というのは存在しません。

どんなに強いクラブにも、波はあります。

Jリーグで最も多くのタイトルを獲得しているクラブは鹿島アントラーズですが、その鹿島でさえ、無冠に終わったシーズンは何度もありますし、残留争いに巻き込まれたこともあります。

したがって、「強豪クラブ=どのシーズンにも常に強くあり続けてきたクラブ」と定義すると、「該当なし」が答えになってしまいます。

でも、それもちょっと変な感じがしますよね。

ある期間強かったクラブが、その時期の「強豪」

問題なのは「常に」という言葉が付いていることです。

クラブ創立以来、あるいはJリーグ開幕以来「常に」強いクラブというと、確かに存在はしません。

しかし一方で、限られたある期間であれば、強くあり続けたクラブというのは存在しています。

そしてそういうクラブが、その時代の強豪と呼ばれてきています。

この記事では、2019年現在のJリーグでどのクラブが強いのか、を明らかにすることを目的としています。

そこでここでは「強豪」を、もう少し厳密に「現在の強豪」と言い換えて、どのクラブが該当するのかを見ていきたいと思います。

2019年のJリーグの強豪は?

ある期間に獲得した勝ち点が上位のクラブ

「限られたある期間、強くあり続けたクラブ」とは、「ある期間に獲得した勝ち点が上位のクラブ」と言い換えることができます。

ある期間とは1年ではなく、数年は必要でしょう。

1シーズンだけ、妙に強いクラブというのは時々出現しますが、そういうクラブを強豪と呼ぶのは違和感があるからです。

過去何シーズンかに渡って高い勝ち点を獲得し続けているからこその、強豪であるはずです。

では、何シーズン上位に入ればいいのか、という問題ですが、ここでは過去3年と過去5年についてみていきます。

3年未満だと一時的な現象の影響が大きく出てしまいますし、5年を超えると今度は現在から離れ過ぎている時期の成績が出てきてしまうからです。

過去3年間(2016~2018)の獲得勝ち点上位クラブ

過去3年間の平均獲得勝ち点上位4クラブは、次のようになりました。

順位 クラブ 勝ち点
1位 川崎フロンターレ 71
2位 鹿島アントラーズ 62.3
3位 浦和レッズ 58
4位 柏レイソル 51.7

1位は2017年、2018年とJ1リーグを連覇している川崎。 これは納得ですね。

2位鹿島と、勝ち点9近い差を付けています。 2位は「常勝軍団」鹿島。

2016年の優勝クラブですが、当時は2ステージ制が採用されていたこともあって、年間獲得勝ち点は1位ではありませんでした。 それでも2位に食い込んでいるのは、2017年2位、2018年3位とコンスタントに上位の成績を残しているからです。

3位の浦和は、2016年の年間獲得勝ち点は1位でした。 しかし、その後の2年間が振るわない。2017年は7位、2018年も5位ですから、「何とか3位に食い込んでいる」という方が、実態に近いのかもしれません。

4位は柏レイソル。2018年には、17位でJ2に降格しているにもかかわらず、4位でした。

2017年は4位ですが、2016年は8位。2017年以外の成績はそれほど目立つものではないのですが… 他のクラブの成績が、それ以上に振るわないということでしょうか。

過去5年間(2014~2018)の獲得勝ち点上位クラブ

順位 クラブ 勝ち点
1位 川崎フロンターレ 65
2位 鹿島アントラーズ 61.6
3位 浦和レッズ 61.2
4位 ガンバ大阪 55

1位から3位までは、3年間で見たときと変わりがありませんでした。

順位もまったく同じで、川崎、鹿島、浦和の順になっています。

4位のG大阪は、2014年優勝、2015年も3位でした。このあたりの成績が反映されると、ランキング上位に顔を出してくるようです。

2019年時点でのJリーグの強豪は?

3年平均、5年平均ともに上位は

  • 川崎
  • 鹿島
  • 浦和

の3クラブでした。

この3クラブは、近年安定して好成績を残しているということになります。 したがって、川崎、鹿島、浦和はJリーグの強豪と呼んでよいでしょう。

一方、柏とG大阪は、近年の成績を見た限りでは強豪とは呼びにくいかもしれません。

3位との勝ち点差も大きいですし、2019年の柏はJ2で戦っていますからね。 3位浦和までが、強豪と呼べるラインになりそうです。

まとめ:でも実際には、やってみなければわからない

Jリーグは、ドイツやスペイン、イタリアなどと比較すると、上位と下位の力の差が小さいリーグです。

そのため、ある年上位に食い込んだクラブが、翌年には残留争いに巻き込まれるというケースもしばしば発生しています。

本記事で取り上げた柏もそうですね。2017年は4位なのに、2018年は17位でJ2に降格しています。

 

本記事では、2019年時点の強豪クラブについて考えてみました。

でもここで取り上げた3クラブが、2019シーズンも上位に食い込めるかどうかはわかりません。 サッカーは「やってみなければわからない」スポーツでもあるからです。

1974年FIFAワールドカップ西ドイツ大会で優勝した、同国代表のベッケンバウアーが残した言葉があります。

「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ」

これが真実なのかもしれません。

今回は、以上です。

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