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ACLの歴代優勝クラブを紹介。国別で最も優勝回数が多いのは?【サッカー】

こんにちは、早起きラガードです。

サッカーファン
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アジア最強のクラブを決めるのがACLって聞いたけど、過去の優勝クラブってどうなってるんだろう? 優勝回数が多いのって、どこの国のクラブなのかな?

今回は、こんな疑問にお答えします。

ACLの歴代優勝クラブ

ACLの正式名称は、AFCチャンピオンズリーグ。文字通り、AFC加盟国の王者と、上位クラブだけが参加できる大会です。

歴代優勝クラブは、次の通り。

年度 優勝クラブ
2002-2003 アル・アイン UAE
2004 アル・イテハド サウジアラビア
2005 アル・イテハド サウジアラビア
2006 全北現代 韓国
2007 浦和 日本
2008 G大阪 日本
2009 浦項 韓国
2010 城南一和 韓国
2011 アル・サッド カタール
2012 蔚山現代 韓国
2013 広州恒大 中国
2014 ウェスタン・シドニー オーストラリア
2015 広州恒大 中国
2016 全北現代 韓国
2017 浦和 日本
2018 鹿島 日本

※前身の大会も含めると、開始年はもっとさかのぼるのですが、「ACL」という形式になったのは2002年からです。そのため本記事では、2002年を初年度としています。

表を見てわかる通り、ACL優勝クラブは東高西低の傾向が顕著です。

日本や中国、韓国、オーストラリアなど、東地区の方が優勝回数が多い。

ACLがスタートしたばかりの頃は、アル・アイン(UAE)やアル・イテハド(サウジアラビア)という西地区のクラブが連続優勝していましたが、2006年以降は東地区のクラブが優勝をほぼ独占し、西地区のクラブは、2011年のアル・サッド(カタール)が一矢を報いるのみとなっています。

2014年以降は準決勝まで東西別で実施していますので、決勝戦は必ず東地区のクラブvs西地区のクラブになるんですけどね。

2018年までは、東地区の5連勝になっています。

国ごとに見たACLの成績

国別の優勝回数

優勝回数
韓国 5
日本 4
サウジアラビア 2
中国 2
UAE 1
カタール 1
オーストラリア 1

国別の優勝回数は、上の通り。

最も多いのが韓国の5回。それに4回の日本が続いています。

ここでもやはり東高西低の傾向が、見てとれますね。

 

Jリーグファン
Jリーグファン
Jリーグのクラブは、ACLだと勝てないんだよな……

 

と言われていた時期もありましたが、2017年浦和、2018年鹿島の優勝でそういう印象は払拭されました。ACLでも、Jリーグ勢は勝てています。

(浦和と鹿島だけが頑張っている、という話もなくはないですが)

代表は強いのに、ACLでの優勝がない国

W杯出場が狙えるような、代表レベルでの強豪国は先ほどの表にほぼ載っています。

日本や韓国、オーストラリアといった国々ですね。

ただ、すべてではありません。代表では、上に挙げた国々同様トップグループに属している、イランの名前がありません。

といっても、これはクラブレベルでのイランがそれほど強くないことを示しているわけではありません。

イランのクラブには優勝がないだけで、準優勝なら過去に3度経験があります。

実際、浦和が2007年にJリーグ勢として初めてACL制覇したときも、2018年に鹿島が優勝した時も、決勝の対戦相手はイランのクラブでした。

このように、優勝だけに絞ると限定的になり過ぎてしまいます。そこで範囲をもう少し広げて過去のACLでベスト4に残ったクラブの数を、国ごとに見てみようと思います。

ACLベスト4以上のクラブ数

結果は、次の通りとなりました。

ベスト4以上のクラブ
韓国 16
サウジアラビア 11
日本 8
UAE
中国 5
イラン 5
カタール 4
ウズベキスタン 4
オーストラリア 2
タイ 1
シリア 1
クウェート 1

※クラブ数は「のべ」です。同じクラブが違う年度でベスト4に入ったときには、「2クラブ」とカウントしています。

こうすると、きちんとイランの名前も出てきます。

ただ、突出しているのは韓国とサウジアラビアですね。特に韓国は、優勝、ベスト4以上ともに1位です。韓国のクラブが、いかにACLで強いかわかります。

日本も8クラブで3位に付けていますが、韓国と比較するとやはり少々見劣りします。韓国は、日本の倍ですからね。

ちなみに日本の8クラブというのは、次の通り。

  • 2007年 浦和(優勝)
  • 2008年 G大阪(優勝)、浦和(ベスト4)
  • 2009年 名古屋(ベスト4)
  • 2013年 柏(ベスト4)
  • 2015年 G大阪(ベスト4)
  • 2017年 浦和(優勝)
  • 2018年 鹿島(優勝)

浦和が3回で最多、それにG大阪が2回で続いて、名古屋、柏、鹿島が1回ずつとなっています。

2014年以降のACLベスト4以上

先ほども少し触れましたが、ACLは2014年から「準決勝までは東地区、西地区それぞれのクラブ同士だけが対戦という方式を取っています。

2014年以前は決勝より前に東西のクラブの対戦が発生していたのですが、それがなくなりました。

これによってちょっと変わってくるのは、ベスト4のクラブですね。

2014年より前の方式であれば、東西どちらかの地区に偏るとか、独占するとかいうケースも有り得たのですが、現行の方式では、ベスト4のクラブは必ず東西2クラブずつになりました。

この方式の場合、東西それぞれの地区のクラブ同士を比較することはできますが、東と西の比較はちょっと難しそうです。

決勝は東西の対決になるため、優勝の価値に変わりはありませんが……

一応、2014年以降に限定した、ベスト4以上の回数についても紹介しておきます。

ベスト4以上のクラブ
韓国 4
日本 3
UAE 3
サウジアラビア 3
カタール 2
中国 2
イラン 2
オーストラリア 1

東地区は韓国と日本、西地区はUAEとサウジアラビアが多いのは、2014年以前と変わりません。

まとめ:ACL優勝経験のある国は、代表も強い

ACL優勝経験のある国のほとんどが、W杯の出場経験もあります。

唯一ないのが、カタール

ただ、カタールは2022年のW杯で開催国としての出場が決まっていますし、2019年のアジアカップで優勝もしています。

アジアの上位国と呼んでいいでしょう。

ACLの成績が国内リーグのレベルを表している、ということを考えると、代表が強い国は国内リーグのレベルも高いというのが、この結果から改めてわかりますね。

今回は、以上です。