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2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【16試合目】

こんにちは、早起きラガードです。

Jリーグを見始めて、もう25年以上になります。

2019浦和と2007鹿島を比較しています。

初めは2019浦和を、「オリヴェイラ体制1年目」と拡大解釈して、本当にオリヴェイラ体制1年目だった2007鹿島と比較するつもりでした。

が、シーズン途中でオリヴェイラ氏は解任……

それでも解任時点の成績が似ていることを理由に、2019浦和と2007鹿島の比較を続けています。

さて、今回は、その7回目。

浦和の、J1リーグ16試合目終了時点での状況を見ていきます。

15合目終了時点の状況はこちら。

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【15試合目】こんにちは、早起きラガードです。 Jリーグを見始めて、もう25年以上になります。 2019浦和と2007鹿島を比較しています...

2019浦和のJ1リーグ16試合目

試合前の状況

リーグ16試合目の対戦相手は、大分トリニータでした。

両チームの試合前の状況は、次の通り。

浦和 大分
順位 10位 6位
勝ち点 21 26
6 7
3 5
6 4
得点 13 19
失点 19 14
得失点差 -6 5
直近5試合 ●●●△〇 △●●△△

※なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合があった影響で、浦和は他のクラブより、消化試合が1試合少ないです(ACL参加クラブである鹿島、川崎、広島も同様)。

したがって、この時点での順位は暫定ということになります。

2試合連続となるアディショナルタイムの劇的なゴールで、監督交代以降リーグ戦で負けなしを続けている浦和。

水曜日に行われたACL決勝トーナメント1回戦でも、ホームでの敗戦(1-2)を跳ね返し、アウェーで3-0という見事な勝利を収めました。

ACL決勝トーナメント1回戦

第1戦 浦和1-2蔚山

第2戦 蔚山0-3浦和

2戦合計4-2で浦和が準々決勝進出

監督交代以降、調子がかなり上向いているようですね。

対戦相手の大分は、今季の昇格クラブ。J1での戦いは2013年以来となります。

16試合終了時点での6位は、昇格クラブとしては上々の成績と言ってよいでしょう。

ただ、直近の5試合は3分2敗。勝利から見放された状況が続いています。

結果

2019J1リーグ第17節

2019年6月30日(日)

大分 2-0 浦和

得点者:51’藤本、73’小林(大分)

ACL蔚山戦から、スターティングメンバーを7人入れ替えて臨んだ浦和。直近のリーグ戦からも、7人を変えています。

特に前線の3人は、水曜日の試合から総入れ替え。

ACL蔚山戦(第2戦):30興梠、12ファブリシオ、9武藤

J1大分戦:14杉本、19ナバウト、11マルティノス

ただでさえ、攻撃時の連携が固まり切っていないのに、一度に入れ替えてしまって大丈夫かな? という不安は見事に的中し、シュート6本の無得点に抑えられてしまいました。

後半、9武藤、30興梠を投入した頃から、ようやく効果的な攻撃の形が作れるようになってきましたが、既に2点を先行された後で、時既に遅しでした。

絵に描いたような、ターンオーバーの失敗です。

まあ、ACLを戦いながらのリーグ戦なので、辛いところではあるのですが。

2007鹿島との比較

順位と勝ち点(16試合終了時点)

2007鹿島と2019浦和の順位と勝ち点

 

2007鹿島 2019浦和
順位 3位 12位
勝ち点 27 21

順位は暫定なので、そのまま比較はできませんが、勝ち点がまた開き始めてしまいましたね。

鳥栖戦での劇的な勝利、ACLでの逆転といい流れで来ていただけに、ここは勝ち点3を獲得して、何とか2007鹿島のペースに付いていきたいところだったのですが……

首位との勝ち点の差は?

2019浦和と首位との比較(順位と勝ち点)

 

2007鹿島 2019浦和
勝ち点 27 21
首位クラブの勝ち点 35 36
勝ち点差 8 15

首位のFC東京は、今節勝ちました。

ACLに出場していないため、浦和より1試合多く消化しているものの、それを差し引いても勝ち点差15は小さくないですね。

まだリーグは折り返しですが、次も勝てないようだと、浦和はいよいよ難しい状況になるかもしれません。

「5試合で4勝1敗」のペースは維持できているか?

2007年の鹿島と同じ道を辿ろうとする場合、リーグ10試合目以降の浦和に求められるのは、「5試合で4勝1敗」というハイペースで勝ち点を積み上げていくことです。

2019年、浦和のJ1優勝にはこれが必要です【2007年鹿島と比較】こんにちは、早起きラガードです。 Jリーグを追い掛け続けて、27年になります。 強いのか弱いのかよくわからない、今年の浦和レッズ...

15試合目から19試合目の状況は、以下の通り。

対戦相手 結果
15試合目(6/15) 鳥栖(H)
16試合目(6/30) 大分(A)
17試合目(7/6) 仙台(H)
18試合目(7/13) 横浜(A)
19試合目(7/20) 磐田(A)

15試合目に勝利を収めているので、まだ何とかペースを保つことができています。

この先求められるのは、19試合目までの3連勝。

7月はACLがないですが、3日(水)に天皇杯2回戦の試合が組まれているので、過密日程はまだ少し続きます。

2019浦和の課題

リーグ戦の失点は継続中

蔚山とのACL第二戦は無失点に抑えたものの、リーグ戦ではまたもや失点。

しかも、また先制されてしまいました。

攻撃がうまくいっていなかっただけに、せめて守備は持ちこたえてほしかったところなのですが、今の浦和にはそれも難しいようです。

ここを何とかしないと、不安定な戦いぶりは続いてしまうような気がします。

まとめ:2007鹿島に付いて行くのは、簡単ではない

  • 2007鹿島との差はまた開き始めた
  • 「5試合」で4勝1敗に、早くも後がない
  • リーグ戦の失点は継続中

ターンオーバーの失敗が痛かったですね。

30興梠、9武藤といういつものメンバーが登場してからは攻撃面で良さが見られたため、ターンオーバーしなかった場合はどうだったのか、を見てみたいと思いました。

今季の浦和は攻撃面の連携がうまくいっていないので、まずはそこを固めるためにメンバー固定というのもあったのではないか、という気もします。

まあ、所詮は結果論ですが。

メンバー固定には、選手の疲労蓄積という別の問題がありますからね。

この試合では、そちらを優先してメンバーの大幅な入れ替えを行ったということなのでしょう。

リーグ、ACL両方を狙うクラブの、辛いところですね。

今回は、以上です。