Jリーグ

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【15試合目】

こんにちは、早起きラガードです。

Jリーグを見始めて、もう25年以上になります。

2019浦和と2007鹿島を比較しています。

これまでのあらすじ
  1. 2019浦和を、オリヴェイラ体制の(実質的な)1年目と拡大解釈
  2. 同じくオリヴェイラ体制1年目の2007鹿島との比較を、J1リーグ10試合終了時点から始める
  3. 13試合目終了後、オリヴェイラ氏が浦和の監督を解任される
  4. 当初の目的を失うが、解任時点での2019浦和が、順位、勝ち点ともに同時期の2007鹿島と近いことに気が付く
  5. 比較をそのまま続けることを決意

今回は、その6回目。

J1リーグ15試合目終了時点での状況を見ていきます。

14試合目終了時点の状況はこちら。

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【14試合目】こんにちは、早起きラガードです。 Jリーグ観戦歴は、四半世紀を超えています。 2019年5月28日(火)浦和レッズは、オズワルド...

2019浦和のJ1リーグ15試合目

試合前の状況

リーグ15試合目の対戦相手は、サガン鳥栖でした。

両チームの試合前の状況は、次の通り。

浦和 鳥栖
順位 10位 17位
勝ち点 18 13
5 4
3 1
6 9
得点 11 6
失点 18 18
得失点差 -7 -12
直近5試合 ●●●●△ ●〇〇〇●

前の試合、アディショナルタイムのゴールで何とか同点に追いつき、連敗を4で止めた浦和。

監督交代の効果は、ひとまず表れた形となりました。

一方の鳥栖も、カレーラス前監督を浦和より3週間早いゴールデンウイーク中に解任。

監督交代後は好調を維持していましたが、前の試合でC大阪に敗れて、連勝は3でストップしました。

鳥栖にはフェルナンド・トーレスというスター選手が所属していますが、コンディションの問題なのか、ここまでリーグ戦の出場時間はそれほど長くはないようです。

結果

2019J1リーグ第15節

浦和 2-1 鳥栖

得点者:18’安(鳥栖)、31’宇賀神、90+3’興梠(浦和)

涼しい気候と、2週間ぶりの試合ということもあり、両チームとも動きは良く、好ゲームとなりました。

先制したのは鳥栖ですが、前半のうちに浦和が追い付き、アディショナルタイムに逆転。

浦和がアディショナルタイムの劇的なゴールで勝ち点を積み増すのは、これで2試合連続です。

無失点に抑えることはできませんでしたが、攻撃面では改善が見られました。

チームの調子も上向きそうな予感がします。

2007鹿島との比較

順位と勝ち点(15試合終了時点)

15試合終了時点での、2019浦和の順位と勝ち点
2007鹿島 2019浦和
順位 4位 9位
勝ち点 24 21

順位差は5。しかし勝ち点差は3です。

何とかこれ以上離されずに付いて行きたいところですが、2007鹿島はここから加速度的に勝ち点を伸ばしていくんですよね。

下のグラフを見てもわかる通り、15試合目以降は5試合で勝ち点12以上。

J1リーグは勝利が勝ち点3ですから、5試合で勝ち点12ということは4勝1敗ペースということになります。


しかも、最後の5試合は全勝。

調子が上向いてきているように見えるとはいえ、この道を辿るのはそんなに簡単ではありません。

首位との勝ち点の差は?

15試合終了時点の、浦和と首位クラブの勝ち点
2007鹿島 2019浦和
勝ち点 24 21
首位クラブの勝ち点 34 33
勝ち点差 10 12

首位FC東京が敗れたため、浦和との勝ち点差は縮んでいます。

ただ、2007鹿島と比較すると、まだ少し大きいですね。

開幕からしばらく負けなしを続けてきたFC東京も、ここ3試合は1勝2敗とペースを鈍らせています。

今のうちに勝ち点差を縮めておきたいところですね。

「5試合で4勝1敗」のペースは維持できているか?

前述の通り、2007年の鹿島と同じ道を辿ろうとする場合、リーグ10試合目以降の浦和に求められるのは、「5試合で4勝1敗」というハイペースで勝ち点を積み上げていくことです。

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10試合目から14試合目は、1分4敗という惨憺たる有様でした。

ここで一度仕切り直し。

今度は15試合目から19試合目を見ていきます。

15試合目は見事勝利を収めましたので、まずは幸先のいいスタートを切ったと言えるでしょう。

浦和の、15試合目から19試合目までの対戦相手は次の通りです。

対戦相手 結果
15試合目(6/15) 鳥栖(H)
16試合目(6/30) 大分(A)
17試合目(7/6) 仙台(H)
18試合目(7/13) 横浜(A)
19試合目(7/20) 磐田(A)

なお、浦和はACLの決勝トーナメントに進出しているため、6/22、23は試合が行われません。

このため、16試合目以降は、ACLに出場していないクラブより1試合少ない状態となります。

この日に実施されるJ1リーグ第16節分の試合は、7/31(水)に行われることになっています。

2019浦和の課題

失点が続いている

やはり気になるのは、失点が続いていることですね。

この日も、14試合でわずかに6得点しか挙げられていない鳥栖に、先制点を奪われてしまいました。

川崎戦で見せた厳しい守備が、この試合では鳴りを潜めてしまったのも気になります。

浦和が最後にクリーンシートを達成したのは、もう6試合も前の清水戦ですから、そろそろ完封試合が見たいところです。

まとめ:2007鹿島に付いて行けるか

  • 2007鹿島との差は開いていない
  • 「次の5試合」での4勝1敗達成に向けた勝利
  • 守備にはまだ、不安が残る

チームの状態は良くなっているようです。

しかし、目指しているのは「5試合で4勝1敗」のハイペース。

「ちょっと調子が上がってきた」くらいでは、なかなか達成できない数字です。

攻撃面が改善されているように見えるのは、好材料ですが……

問題は守備ですね。

失点を抑えたいところです。

今回は、以上です。