Jリーグ

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【12試合目】

こんにちは、早起きラガードです。

1993年5月15日のJリーグ開幕は、テレビで見ていました。

(実質的な)オリヴェイラ体制1年目の2019浦和を、2007鹿島と1試合ごとに比較しています。

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今回は、その3回目。
J1リーグ12試合目終了時点での状況を見ていきます。

11合目終了時点の状況はこちら。

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2019浦和のJ1リーグ12試合目

試合前の状況

リーグ12試合目の対戦相手は、湘南ベルマーレでした。

両チームの試合前の状況は、次の通り。

浦和 湘南
順位 9位 11位
勝ち点 17 14
5 4
2 2
4 5
得点 8 13
失点 10 13
得失点差 -2 0
直近5試合 ○○○●● △●〇△●

浦和は現在、2連敗中。それも2試合連続無得点で、総得点8は下から3番目の少なさです。

対戦相手の湘南は、順位こそ浦和の下に位置しており、ここ2試合勝ちがないものの、勝ち点差はわずかに3しかありません。

調子を落としている浦和から勝ち点を挙げて、上位進出を狙いたい湘南。

一方浦和は、ホームの試合ということもあり、是が非でもここで連敗を止めたいところでした。

結果

2019J1リーグ第12節

浦和 2-3 湘南

得点者:22’長澤、25’ナバウト(浦和)

47’、79’菊地、90+4’山根(湘南)

前節から、スタメンを7人入れ替えてこの試合に臨んだ浦和。

その7人、30興梠、9武藤、6山中、16青木、8エヴェルトン、46森脇、5槙野はベンチにも入っていません。

大胆なスタメン変更が功を奏したように見えた前半、浦和は幸先よく2点を先制しますが、世紀の大誤審と呼んでもいいくらいの、明らかなゴールが取り消された湘南の怒りの猛反撃を受けて、2-0からの逆転負けを喫しました。

誤審は浦和の責任じゃないと思うんですけどね…… 

しかしまあ、湘南としては、少なくとも試合中は、怒りのエネルギーの向け先が対戦相手しかいませんからね。

浦和はその影響を、真正面から受ける形となってしまいました。

これで浦和は、リーグ戦3連敗。無得点こそストップしたものの、さらに厳しい状況に追い込まれることになってしまいました。

2007鹿島との比較

順位と勝ち点(12試合終了時点)

12試合終了時点の、2007鹿島と2019浦和の順位と勝ち点
2007鹿島 2019浦和
順位 10位 10位
勝ち点 17 17

12試合終了時点で、2007鹿島と2019浦和はぴったり並びました。

ここから2007鹿島と同じペースで勝ち点を積み上げられるか、ですが…… 今の浦和の状態からすると、ちょっと難しいと言わざるを得ません。

首位との勝ち点の差は?

12試合終了時点の、浦和と首位クラブの勝ち点
2007鹿島 2019浦和
勝ち点 17 17
首位クラブの勝ち点 25 30
勝ち点差 8 13

首位FC東京が、またもや勝ちました。浦和との勝ち点差はさらに開いています。

依然として、2019年のJ1は、2007年よりもレベルが高いです。

順位と勝ち点ではまったく差のない2007鹿島と2019浦和ですが、上位との勝ち点差が大きくなり始めているのは気になるところです。

上のグラフを見てもわかる通り、2007鹿島の、首位クラブとの最大勝ち点差は11。

2019浦和は現在13なので、ここが限界でしょう。

これ以上離されると、厳しくなります。

「5試合で4勝1敗」のペースは維持できているか?

できていません。

2007年の鹿島と同じ道を辿ろうとする場合、リーグ10試合目以降の浦和に求められるのは、「5試合で4勝1敗」というハイペースで勝ち点を積み上げていくことです。

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10試合目、11試合目で連敗してしまっている浦和は、10-14試合目での4勝1敗達成が、既に不可能になっています。

それでも、10試合目までの成績で2007鹿島を上回っているため、12試合目以降で3連勝したいところでしたが…… 結果は上に書いた通り、敗戦に終わりました。

しかし、序盤の貯金のおかげで現時点でも何とか2007鹿島と同等の水準は保っていますので、残り2試合の連勝を期待したいところです。

2019浦和の次戦は?

次戦は、ホームで広島戦。広島は、現在リーグ5連敗中と、浦和以上の絶不調に陥っています。

ただ、日程的には広島の方が有利です。

浦和は、次のリーグ戦までの間に、ACLのグループステージ最終節が組まれています。

浦和ファン
浦和ファン
いやいや、ACLに広島も出場しているでしょ。条件は同じだよ

確かに、今季は広島もACLに出場しています。

ただ、既に広島は首位でのグループステージ突破を決めてしまっているのです。

広島のACL次戦は、オーストラリアでメルボルンとの試合ですが、主力は連れて行かないでしょう。

一方浦和は、まだグループステージ突破が決まっていません。まず間違いなく、主力を投入するはずです。

湘南戦での大胆なスタメン変更も、それが目的だったはずなので。

というわけで、次戦も日程的なハンデを負った上で、試合に臨まなければなりません。厳しい戦いが続きます。

2019浦和の課題

先制するも、逆転負け。得点できると、今度は守備が崩壊する。

3試合ぶりに得点を挙げた浦和。

それも前半のうちに、2点を取ったのですが、今度は守備が持ちこたえられませんでした。

前半はいい試合をしていたのですが、後半は前の試合の名古屋戦同様、「押し込まれると、全体が下がり過ぎてしまってはね返せない」状態に陥ってしまいました。

急造メンバーだったことは考慮しないといけないのかもしれませんが…… でもそれって、裏を返せばターンオーバーができないってことですからね。

リーグ、ACL両方を狙いに行くのなら、大きな課題になります。

数少ない好材料は、ファブリシオ選手の復帰

数少ない浦和の好材料は、この試合から戦線復帰したFWファブリシオ選手です。

アンドリュー・ナバウト選手のアクシデントで前半に投入されると、コンディションが完全ではなさそうではあったものの、随所に「らしさ」は見られました。

シュートも積極的に打っていましたし、試合をこなして調子が上がってくれば、浦和の大きな力となることは間違いないでしょう。

まとめ:2007鹿島をトレースするのは、もうギリギリ

  • 12試合終了時点での2007鹿島と2019浦和の状況は、ほぼ同じ
  • 5試合で4勝1敗は崩れている。残り2試合は連勝したいところだが、状況は厳しい
  • ファブリシオ選手の復帰が、数少ない好材料

2019浦和が拠り所としていたのは、守備。

その守備が崩壊してしまっては、勝ち目はありません。

やっと得点が取れたと思ったら、今度は失点が止まらなくなってしまいました。

苦しい状況が続いています。

今回は、以上です。