Jリーグ

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【11試合目】

こんにちは、早起きラガードです。
Jリーグは、一部制10クラブだった時代から見ています。

(実質的な)オリヴェイラ体制1年目の2019浦和を、同じようにオリヴェイラ体制1年目で優勝した2007鹿島と比較しながら、1試合ごとに見ています。

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今回は、その2回目。
J1リーグ11試合目終了時点での状況を見ていきます。

10試合目終了時点の状況はこちら。

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2019浦和のJ1リーグ11試合目

試合前の状況

リーグ11試合目の対戦相手は、名古屋グランパスでした。

両チームの試合前の状況は、次の通り。

浦和 名古屋
順位 9位 2位
勝ち点 17 20
5 6
2 2
3 2
得点 8 18
失点 8 7
得失点差 0 11
直近5試合 ●○○○● ●△〇〇△

前の試合、浦和は終了間際の痛恨の失点で、連勝が3でストップしてしまいました。得点力不足は顕著で、試合数より得点が少ない状況は解消できていません。

また、5/7(火)にはタイでACLを戦うという、厳しい日程でもありました。

対戦相手の名古屋は、4試合負けなし。得点は、この時点でリーグ最多で、浦和の倍以上です。

2位と9位の対戦になりましたが、まだリーグ前半なので、勝ち点差は3と大きくありません。浦和が勝てば、勝ち点で並ぶことのできる試合でした。

結果

2019J1リーグ第11節

名古屋 2-0 浦和

得点者:17’マテウス、41’ジョー(名古屋)

シュート数は、浦和の5に対して名古屋は17。

チームの完成度の違いが残酷なくらいに現れた試合で、攻守に渡って名古屋が浦和を圧倒しました。2失点で済んだのが、幸運に思えるくらいです。

これで浦和は、リーグ戦2連敗。そして2試合とも、無得点に終わりました。

2007鹿島との比較

順位と勝ち点(11試合終了時点)

11試合終了時点での2007鹿島と2019浦和の順位と勝ち点
2007鹿島 2019浦和
順位 9位 9位
勝ち点 16 17

ここまで、ほとんどの期間で2007鹿島を上回っていた2019浦和ですが、ここに来て順位、勝ち点ともにほぼ並びました。序盤の貯金を使い果たした、という表現が正しいのかもしれません。

2007鹿島の場合、ここから上り調子になっていくのですが…… 2019浦和には、その兆候が見られないのが気になるところです。

首位との勝ち点の差は?

2007鹿島 2019浦和
勝ち点 16 17
首位クラブの勝ち点 22 27
勝ち点差 6 10

首位のFC東京が勝ちましたので、浦和との勝ち点差は前の試合より開いています。

2019年のJ1は、2007年よりもレベルが高いようですね(少なくとも、11試合目終了時点では)。

勝ち点そのものは、2007鹿島と2019浦和とでほとんど変わらないのですが。

「5試合で4勝1敗」のペースは維持できているか?

2007年の鹿島と同じ道を辿ろうとする場合、リーグ10試合目以降の浦和に求められるのは、「5試合で4勝1敗」というハイペースで勝ち点を積み上げていくことです。

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浦和の11試合目は、敗戦でした。

連敗ですので、10-14試合目での4勝1敗は早くも未達成が確定しました。

ただ、10試合目までの貯金がありますので、まだ完全に望みが断たれたわけではありません。

ここから3連勝すれば、まだ2007鹿島と同じ水準はギリギリ保つことができます。

J1リーグ直近3試合の浦和の対戦相手
  • 5/17(金) vs 湘南(H)
  • 5/26(日) vs 広島(H)
  • 6/1 (土) vs 川崎(A)

広島は調子を落としていて、現在4連敗中。一方王者川崎はぐんぐん調子を上げていて、現在リーグ戦5連勝中です。

加えて、湘南戦と広島戦の間には、ACL北京戦もあります。相変わらず厳しい日程が続いています。

2019浦和の課題

得点力不足解消は、この試合もならず

磐田戦に続き、2試合連続無得点に終わった浦和。この試合でも、攻撃面での改善は見られませんでした。

11試合で総得点はわずかに8。1試合平均に直すと、0.73です。

1試合で1点取れるかどうか、ということですから、今の浦和が勝つには、失点を0に抑えるしかありません。

名古屋戦のように前半に2失点してしまうと、勝利どころか引分けも難しくなります。

上位の名古屋には、守備も歯が立たず

堅守のイメージが強い今季の浦和ですが、シュート17本、2失点の数字が示す通り、上位の名古屋には守備でも歯が立ちませんでした。

点が取れない、守れないでは、さすがに勝ち目はないですね。

ただ、無失点を続けていた時期もあるので、こちらの方が先に立て直せる気はします。

まとめ:2007鹿島をトレースすることは、まだ可能

  • 11試合終了時点での2007鹿島と2019浦和の状況は、ほぼ同じ
  • 5試合で4勝1敗は崩れたが、残り3連勝すれば希望はある
  • 得点力不足の解消は、この試合でも見られず

名古屋との対戦で一番感じたのは、チーム完成度の違いでした。

2007鹿島が調子を上げてきたのはこのあたりからなので、浦和にもそろそろ同じことを期待したいところです

しかし、無失点でなければ勝利が遠いというのは、あまりに厳しい。

やはり、早期の得点力不足解消が望まれるところです。

今回は、以上です。