Jリーグ

2019浦和は2007鹿島と同じ道を辿れるか?【10試合目】

こんにちは、早起きラガードです。
Jリーグは、浦和が「お荷物」と呼ばれていた時代から見ています。

浦和のオリヴェイラ監督は、かつて率いた鹿島を就任1年目でJ1優勝に導きました。2007年の話です。

浦和も、2019年がオリヴェイラ体制の実質的な1年目(ちょっと強引ですが、開幕前からチームを作り上げたという意味で)。序盤に調子が上がらないなど、2007年の鹿島と状況に似たところがあります。

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そこでリーグ戦10試合を消化したこのタイミングから、2019年浦和のJ1優勝の可能性を、1試合ごとに、2007年の鹿島と比較しながら探っていきたいと思います。

2019浦和のJ1リーグ10試合目

試合前の状況

リーグ10試合目の対戦相手は、ジュビロ磐田でした。

両チームの試合前の状況は、次の通り。

浦和 磐田
順位 5位 17位
勝ち点 17 6
5 1
2 1
2 7
得点 8 7
失点 7 10
得失点差 1 -3
直近5試合 △●○○○ △〇●●●

直近5試合の成績は、浦和が△●○○○、磐田が△〇●●●。

浦和はリーグ3連勝中で、順位も5位まで上げていました。

対戦相手の磐田は3連敗中で、順位は17位。ホームということもあり、優勝に向けて、浦和としては是非とも勝ち点3が欲しい試合でした。

結果

2019J1リーグ第10節

浦和 0-1 磐田

得点者90+3’ ロドリゲス(磐田)

終了間際の痛恨のパスミスより、磐田にプレゼントゴールを献上。

10連休中のホーム埼玉スタジアムに集まった53,361人の大観衆の前で、苦い敗戦となってしまいました。

2007鹿島との比較

順位と勝ち点(10試合終了時点)

10試合終了時点での、2007かしまと2019浦和の順位と勝ち点の比較※クリックで画像を拡大
順位 勝ち点
2007鹿島 12位 13
2019浦和 9位 17

敗戦は喫したものの、リーグ戦10試合終了時点での成績は、順位、勝ち点ともに、2019浦和が2007鹿島を上回っています。序盤の貯金で、まだ乗り切れている、ということですね。

ただ、首位との勝ち点差を比較してみると、そう楽観してばかりもいられません。

首位との勝ち点の差は?

※クリックで画像を拡大
※クリックで画像を拡大
勝ち点 首位クラブの勝ち点 勝ち点差
2007鹿島 13 21
(ガンバ大阪)
8
2019浦和 17 24
(FC東京)
7

順位と勝ち点は2007鹿島を上回っている2019浦和ですが、首位との勝ち点差にはほとんど違いがありません。

10試合終了時点でのJ1のレベルは、2019年の方が、2007年によりも少しだけ高いようです。

今のところ、2007鹿島をリードしている2019浦和ですが、二度目のJ1制覇のためには、やはり2007鹿島と同じペースでの勝ち点積み上げが必要になりそうです。

「5試合で4勝1敗」のペースは維持できているか?

2007年の鹿島と同じ道を辿ろうとする場合、リーグ10試合目以降の浦和に求められるのは、「5試合で4勝1敗」というハイペースで勝ち点を積み上げていくことです。

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浦和の10試合目は、敗戦でした。

ここから4勝1敗のペースを維持していくには、次戦から4連勝が必要になります。

ただ、ここからの4試合はそんなに簡単ではないですね。ほとんどが、上位との対戦になるので。

【J1リーグ】直近4試合の浦和の対戦相手
  • 5/12(日) 第11節 vs 名古屋(アウェイ)
  • 5/17(金) 第12節 vs 湘南(ホーム)
  • 5/26(日) 第13節 vs 広島(ホーム)
  • 6/1  (土) 第14節 vs 川崎(アウェイ)

順位は、リーグ戦10試合終了時点のものです。

湘南以外の3クラブは、浦和より上位。しかも締めはアウェイ等々力での、リーグ二連覇中の王者川崎フロンターレとの対戦です。

こうしてみると、磐田戦の敗戦の重さが身に沁みてわかりますね。ホームで、3連敗中の相手との対戦でしたから、何としても勝ち点3を獲得しておきたいところでした。

これに加えて、5/7(火)と5/21(火)には、ACLもあります。

この過酷な日程で、果たして浦和はリーグ戦4連勝を達成することができるのか……

早くも正念場が訪れたのかもしれません。

2019浦和の抱える課題

守備の乱れが敗戦につながった浦和の10試合目でしたが、本当の課題は点が取れないことです。

10試合終了時点で、得点はわずかに8。1試合平均で1点も取れていないわけですから、いくら守備陣が奮闘しても、勝ち点3は遠いです。

相手ゴール前までボールを運ぶことはできているのですが、相手の守備を崩すような動きが乏しい。無得点に終わった磐田戦でも、大きな改善は見られませんでした。

得点力不足の解消がなければ、2007鹿島並のハイペースな勝ち点獲得は覚束ないでしょう。

まとめ:2007鹿島と同じ道を辿ることは、まだ十分可能

  • リーグ戦10試合終了時点で、2007鹿島と2019浦和に大きな差はない
  • 5試合で4勝1敗のために、浦和は次の試合から4連勝が必要
  • 得点力不足が、現時点の浦和が抱える大きな課題

現在の順位と勝ち点、それに首位との勝ち点差を総合的にみると、10試合終了時点での2019浦和は、同時期の2007鹿島とほぼ同じ位置にいると考えてよさそうです。

肝になりそうなのはやはり、ここから4試合の成績。それには得点力不足の解消が絶対条件になるでしょう。

負傷離脱中のFWファブリシオ選手の早期復帰が、待ち望まれますね。

今回は、以上です。