Jリーグ

【J1第27節終了】2019年、浦和レッズはJ1に残留できるのか?【残り7試合】

こんにちは、早起きラガードです。

J1リーグ、第27節が終了しました。

今節から、「2019年、浦和レッズはJ1に残留できるのか?」を、毎試合探っていきます。

今回は、その記念すべき第1回。

取り上げるのは、J1リーグ第27節 鳥栖戦(A)です。

2019年、ここまでの浦和

J1リーグ

シーズン途中で就任したオズワルド・オリヴェイラ監督の手腕で、見事天皇杯を制した昨年の浦和。

ACL出場権も確保し、「今年はリーグとACL、どっちも獲るぞ!」と意気込んで臨んだ2019シーズンだったものの、第10節から13節まで4連敗を喫し、5月にして早くもオリヴェイラ監督を解任。

昨季暫定監督としてチームを立て直してくれた、”組長”こと大槻毅氏を後任に据えて浮上を狙うも、勝ったり負けたり引き分けたりでなかなか順位を上げることができず。

そうこうしているうちに勝ったり負けたり引き分けたりの「勝ったり」がいつの間にかなくなり、勝敗表は△と●の行列、それが7試合続いて、気が付くとJ1リーグは残り8試合、第26節終了時点で残留ギリギリ、16位と勝ち点たった4差の15位まで順位を落としていたのでした。

JリーグYBCルヴァンカップ

国内三大タイトルの一つ、ナビスコカップ改めルヴァンカップはプライムステージ準々決勝で、鹿島に敗れベスト8で終了。

試合後、DF槙野智章選手が囲み取材の中で審判への苦言を呈したところ、それが「審判員に対する侮辱又は公然の名誉毀損行為」と認定され、1試合の出場停止を喰らうという、おまけまで付いてしまいました。

※ちなみにルヴァンカップでは、決勝トーナメントの決勝以外の試合をプライムステージと呼ぶみたいです。

天皇杯

ルヴァンカップで喰らった槙野選手が出場停止試合が、国内3大タイトルのもう一つ、天皇杯の4回戦。

開催されたのは9/25(水)。今回取り上げる試合の、三日前の話です。

対戦相手はHonda FC。JFLのクラブでした。アマチュアです。

一方浦和は、前回大会の覇者。もちろん、プロです。

だから、という訳でもないと思いますが、浦和は槙野選手だけでなく、主力選手の大半をこの試合では使いませんでした。

直近の公式戦(ACL準々決勝上海上港戦)から、スタメンを何と10人入れ替え。GK以外、全員違うメンバーです。

こうなってしまうともはや、別のチームですね。

で、その結果が、Honda FCに0-2で完敗

怒ってバスを取り囲んだサポーターの気持ちも、わからなくはありません。

 

浦和好き
浦和好き
やる気あんのかよ!

 

って話ですからね。

ACL

何だかよくわからないけど、J1リーグの不振があまり関係ないのがこの大会。2度目の優勝を果たした2017年もそうでした。

今大会も、川崎、鹿島、広島とリーグ上位のクラブが次々と敗退していく中、Jリーグ勢で唯一ベスト4に残っています。

「両方獲る!」と意気込んだ2つのタイトルの片割れなので、大変喜ばしい話です。リーグの方が好調なら。

こっちを勝ち残ってしまっているせいで、リーグ終盤、残留争いが佳境を迎える頃に、過密日程を戦わなければならない可能性があります。

しかもその相手が、第26節時点で5位以内に入っているクラブばかり。

とはいえ、もはや狙えそうなタイトルはこれしかないので、獲りに行くのだとは思いますが…… それでリーグの方がおろそかになってしまっては、目も当てられません。

J1リーグ第27節 15位浦和 vs 16位鳥栖

試合前の浦和

前置きが長くなりました。

ここからようやく、今回の試合についてです。

試合前の浦和の成績は、次の通り。

15位 勝ち点31 8勝7分11敗

残留確実と言えるのは、勝ち点42以上なので、浦和はここから勝ち点11以上を積み増さなければなりません。

そのために必要なのは、残り8試合で2勝5分1敗以上の成績を挙げること。

このあたりの詳しい事情については、こちらで紹介しています。

浦和のJ1残留に必要な勝ち点は? 残り8試合の状況から考えます【2019年】こんにちは、早起きラガードです。 今回は、こんな疑問にお答えします。 なお、結論は以下の通り。 201...

今回の鳥栖戦は残留のために絶対に負けられないどころか、対に勝たないといけない試合でした。

が……

結果

2019J1リーグ第27節

 鳥栖 3-3 浦和

得点者:69’原川、74’金崎、82’クエンカ(鳥栖)、7’武藤、29’長澤、90+7’杉本(浦和)

勝てませんでした。

ただ、負けなかっただけ良かった、と言った方がいいのかもしれません。

前半は、浦和が圧倒していました。

エースの興梠選手が欠場した試合だったのですが、代わりに起用した武藤選手の1トップが機能していたと思います。

鳥栖の守備陣を翻弄し、30分までに2点を奪うことに成功しました。

「先制しても追加点を奪うことができず、そのうち守備が決壊して失点」というのがこのところの浦和のお馴染みの展開だったので、早い時間帯に2点目を奪えたことは、さすがに今日は行けるのでは、という期待を持たせてくれました。

が。

後半、豊田選手が登場すると、流れは一気に鳥栖へ。

ズルズルと下がるDFラインに、こいつは見慣れた毎度のヤツだと思っているうちに、原川選手にFKを直接叩きこまれ、最初の失点。

それでもまだ1点リードしてる、取れて良かった追加点だ、と思う暇もなく、5分後には金崎選手の同点ゴールが決まっているような有様でした。

イサック・クエンカ選手に逆転ゴールを叩き込まれたときは、本気で諦めましたね。この試合も、今シーズンの残留も。

後半アディショナルタイムの杉本選手の得点は、PKです。これで首の皮一枚つながる形となりました。

残り8試合で2勝5分1敗の状況は?

対戦相手 勝敗
27 鳥栖(A)
28 清水(H)
29 大分(H)
30 鹿島(A)
31 広島(A)
32 川崎(H)
33 FC東京(A)
34 G大阪(H)

第27節以降の成績は1分。

残り7試合で、2勝4分1敗が必要です。

これから対戦する相手で、浦和より下位にいるのは(第27節終了時点で)、G大阪のみ。あとはすべて上位との対戦になります。

やはり、鳥栖には勝っておきたいところでした。

まとめ:残留には、守備を何とかしないといけない浦和


これで浦和はリーグ戦、8試合勝ちなしとなりました。

8試合というと、約2ヶ月ですからね。長いです。

鳥栖戦も、前半を見ているだけなら勝ちゲームだったのですが、まさかあそこから後半だけで逆転されるとは思いませんでした。

課題はやはり、守備ですね。

あんなにポロポロ失点していては、いくら点を取っても間に合わないってことになります。

でもそれって、結構前からわかっていたことなんですけどね。なかなか改善が見られません。

好材料は、興梠選手が欠場しても3点取れたことでしょうか。

今季の浦和は興梠選手頼みでしたからね(チーム全25得点中、11点が興梠選手の得点)。

武藤選手の1トップは、意外でしたがなかなか良かったと思います。

今回は、以上です。