Jリーグ

【J1第32節終了】2019年、浦和レッズはJ1に残留できるのか?【残り2試合】

こんにちは、早起きラガードです。

J1残り8試合(第26節終了時点)で、無条件残留ギリギリの15位まで順位を落とした浦和。

その浦和が、J1に残留できるのか、を1試合ごとに追っています。

今回は、その6回目。

取り上げるのは、J1リーグ第32節 川崎フロンターレ戦(H)です。

前回は、こちら。

【J1第30節終了・第31節消化済】2019年、浦和レッズはJ1に残留できるのか?【残り3試合】こんにちは、早起きラガードです。 J1残り8試合(第26節終了時点)で、無条件残留ギリギリの15位まで順位を落とした浦和。 ...

試合前の浦和の状況

今回取り上げるJ1リーグ第32節川崎戦の前に、浦和の現状について確認しておきましょう。

主要タイトルの状況

J1リーグ 暫定11位(第31節終了時点)
ルヴァン杯 準々決勝敗退
天皇杯 4回戦敗退
ACL 決勝進出

J1リーグの順位が「暫定」なのは、浦和とその対戦相手だけ、他クラブより消化試合数が多いためです。

浦和がACL決勝に進出したため、J1リーグは浦和に関係する試合だけ、日程が前倒しになりました。

具体的な日程の変更点は、次の通り。

  • 第30節 鹿島戦(A) 11/2 → 11/1
  • 第31節 広島戦(A) 11/9 → 10/29
  • 第32節 川崎戦(H) 11/23 → 11/5

今回取り上げる第32節川崎戦は、本来なら11/23に行われるはずでした。

が、11/24がACL決勝2ndレグの試合日になってしまったため、川崎戦が前倒しとなっています。

過密日程

日程変更の結果発生したのが、以下の過密スケジュールです。

日程 試合
10/29 第31節 広島戦(A)
11/1 第30節 鹿島戦(A)
11/5 第32節 川崎戦(H)
11/10 ACL決勝1st アルヒラル戦(A)

11/10のアルヒラル戦は、日本時間AM1:30キックオフの試合なので、事実上11/9の試合です。

つまり浦和は12日間で、4試合を戦うことになってしまいました。

今回の川崎戦は、その3試合目。広島戦から中2日で戦った鹿島戦。その鹿島戦からさらに中3日での試合となります。

もっとも、今回は対戦相手の川崎も、土曜日(11/2)の広島戦から中2日での試合になりますから、鹿島戦ほどコンディション面での不利はなさそうです。

浦和はホームですし、川崎の方が状況は厳しいかもしれません。

J1リーグ

さて、では改めて、J1リーグの状況を見ていきましょう。

第31節広島戦終了時点での浦和の成績は、次の通り。

11位(暫定) 勝ち点36 9勝9分13敗

10/29の広島戦から、先発5人を入れ替えて臨んだ鹿島戦。

中2日での試合、対戦相手はリーグ首位で、しかもアウェーということを考えると、ドローで十分な試合でしたが…… 今回も後半に失点し、0-1で無念の敗戦となりました。

勝ち点を伸ばすことができず、36のまま。

確実な残留に必要な勝ち点42には、依然として6ポイント不足している状態です。

残り8試合(第27節~第34節)で2勝5分1敗以上

というのが元々のノルマでしたが、この敗戦で達成は不可能となりました。

※「残り8試合で2勝5分1敗以上」については、こちら。

浦和のJ1残留に必要な勝ち点は? 残り8試合の状況から考えます【2019年】こんにちは、早起きラガードです。 今回は、こんな疑問にお答えします。 なお、結論は以下の通り。 201...

しかしながら、一番の目標である勝ち点42以上は、まだ不可能ではありません。

そこでここからは目標を、残り3試合で2勝1敗以上に設定し直して、浦和の状況を追っていくことにします。

J1リーグ第32節 11位浦和 vs 4位川崎

結果

2019J1リーグ第32節

 浦和 0-2 川崎

得点者:35’脇坂、78’小林(川崎)

微妙なターンオーバーだった前の試合の鹿島戦から、さらに先発を8人入れ替えて臨んだこの試合の浦和。

怪我明けの16青木選手を除くと、日曜日(11/10)に先発が予想される主力組はほぼ温存となりました。

川崎戦と、ACL決勝の予想スタメンとの比較は次の通り。

川崎戦 ACL決勝1stレグ(予想)
1西川 25福島
46森脇 31岩波
2マウリシオ 4鈴木
3宇賀神 5槙野
28岩武 27橋岡
29柴戸 8エヴェルトン
16青木 16青木
6山中 41関根
10柏木 7長澤
24汰木 12ファブリシオ
11マルティノス 30興梠

青木選手以外、ACL決勝でスタメンが予想されるメンバーは一人も先発で使っていません。

完全なターンオーバーです。

といっても、青木選手の他に、ACL決勝1stレグが出場停止の1西川選手は本来の主力組、2マウリシオ選手、10柏木選手も十分主力といえる選手ですから、完全な2軍とまでは言えないメンバー構成でした。

ただ、相手が川崎であることを考えると、苦しいことに変わりはないですね……

どんな試合だった?

川崎にボールを持たれることを、浦和は想定していたと思います。

11マルティノス選手を本来のポジションではない1トップで起用していたところを見ると、狙いはおそらく「粘り強く守り、奪ったらスピードを生かしてカウンター」だったのでしょう。

ただ、失点が早過ぎました。この戦術を効果的に機能させるには、前半は何としても0-0で乗り切りたいところでしたが…… 35分、川崎の脇坂選手に見事なミドルを決められてしまいました。

浦和の攻撃で最も効果的だったのは、左WB山中選手からの高速クロス。山中選手を使う形も、浦和の狙いの一つだった思われますが、残念ながらゴールには結び付きませんでした。

その後、温存していた41関根選手、30興梠選手を投入するも、得点は生まれず。

ターンオーバーはまたもや失敗し、勝ち点1も確保することができませんでした。

「残り3試合で2勝1敗」の状況は?

対戦相手 勝敗
32 川崎(H)
33 FC東京(A)
34 G大阪(H)

早速の敗戦により、早くも後がなくなりました。

残り2試合で、2連勝しなくてはなりません。

次節、FC東京戦は、ACL決勝が終わった後の、11/30(土)。過密日程は終わった後ですが…… 果たして浦和はこの試合までに、状況を改善させることができているでしょうか。

まとめ:ACL決勝前に、勝ち点を伸ばせなかった浦和

苦しくなってきました。

他のクラブより2試合消化が多い状態で、J1参入プレーオフ圏である16位との勝ち点差が、5しかありません(11/5現在)。

順位 クラブ 勝ち点 得失点
11 浦和 36 -15
12 仙台 35 -8
13 清水 35 -22
14 名古屋 33 -6
15 鳥栖 32 -19
16 湘南 31 -23
17 松本 30 -14

17位松本との差も、勝ち点6。

湘南、松本が2連勝した場合、浦和を上回ります。

ただ、松本の第31節は15位鳥栖戦なので、松本が2連勝した場合は、鳥栖が浦和を上回ることができません。

そのため、自動降格圏である17位転落はないですが…… 16位まで順位を下げる可能性は十分あります。

やはり、ACL決勝前の3連戦でわずかに勝ち点1しか伸ばせなかった、というのは痛いですね。

過密日程であっても、せめて全試合ドローに持ち込めていれば違ったのですが。

今回は、以上です。